「くるみ」は栄養満点な秋の味覚!
9月30日はくるみの日です。みなさん知っていましたか?
これは「く(9)るみ(3)はまるい(0)」の語呂合わせからきているそうで、長野県東御市などのくるみ愛好家が制定したそうです。
世界中で古くから食用とされてきた“くるみ”ですが、このところスーパーフードとして注目を集めています。なぜ今、これほどまでに脚光を浴びているのでしょうか?
今回は、くるみの歴史や栄養価について紹介させていただきます。
くるみの歴史
くるみの歴史は古く、古代ペルシャが原産地といわれています。くるみは紀元前7000年から人類が食用にしていた最古の木の実で、その効能も重用されていたそうです。
フランシスコ会の神父たちによりくるみの木がカリフォルニアの大地にもたらされたのは1770年頃のこと。日本でも縄文時代の遺跡から発掘されており常食していたと考えられています。
1本の木から約1,500個以上も収穫される実
ご存知でしたか?1年に1本のくるみの木から採れるくるみの実の数を。
なんとその数、約1,500個以上!
生産量を国別でみてみると1位は中国、2位がアメリカ、3位にイランと続きます。
くるみは本来、暖地よりも雨が少なく夏場は冷涼な地域、昼夜の気温差が大きくなる場所での栽培が向いているといわれており、国内の生産量では1位長野県、2位青森県、3位北海道となります。
世界でいにしえより食用とされ、日本でも素朴な木の実といったイメージのくるみがスーパーフードとされる理由は、現代人が求める「体内でつくることができない成分」を含んでいるからです。
また、多種多様な栄養素がバランス良く含まれているので、栄養価のすぐれた食材として高く評価されています。
くるみの栄養と健康
くるみには体に良い脂肪のオメガ3脂肪酸、抗酸化物質(ポリフェノール、メラトニン)が豊富に含まれるほか、ビタミン、ミネラル、たんぱく質や食物繊維など、体に良い成分や栄養素がぎゅっと詰まっています。
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ナッツ類の中でも特にくるみに多く含まれるオメガ3脂肪酸には、悪玉コレステロール値や中性脂肪値を下げたり血管を柔軟(若さの尺度)に保つ効果があり、糖尿病や心臓血管疾患、肥満やメタボなど生活習慣病予防のリスクを下げたり、脳活にもよいことがさまざまな研究でわかってきています。
おすすめは毎日ひとつかみ(約28g)を目安にすると、1日に必要なオメガ3脂肪酸脂肪酸をとることができます。ナッツ類は脂質が主成分なのでカロリーは高めです。食べ過ぎないようにしましょう。また、食塩や油を使っていないものを選ぶのも重要なポイント。くるみ本来の香りや甘みを楽しむことができます。
国内でも秋に収穫されたくるみが天日干しされ、12月ごろからスーパーなどでも見かけるようになります。パンやお菓子、サラダのトッピングからつくだ煮まで、食べ方は多岐に渡ります。
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ぜひスーパーフードでもある”くるみ”をお楽しみください!
【参考】
カリフォルニアくるみ協会 HP:https://www.californiakurumi.jp/
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