お金がたくさん貯まるように「栗きんとん」
そこで正月特集第一弾は、おせち料理の定番メニューでもある栗きんとんの食材に隠された「願い」と、カネハツ食品の栗きんとんをご紹介します。
栗きんとんのいわれ
黄金色に輝く栗きんとんは、黄金に例えられ豊かな一年を願う食材としても好まれてきたものです。
栗きんとんの「きんとん」は「金団」とも書かれることもあり、漢字の意味通り財宝や裕福な生活を意味します。
また『勝栗』ということで、縁起が良い食べ物ということで、戦国時代にも武将たちが出陣するときに食べられた食材でもあります。
地域によって異なる栗きんとん
東京近郊で「栗きんとん」といえば、おせち料理に入れるメニューが一般的なイメージかと思います。さつまいものあんに栗の甘露煮を絡め、クチナシで黄色く色づけされた栗きんとんは、お正月の疲れた胃腸への箸休めにもぴったり。なめらかなあんとゴロッとした栗の粒が生み出す食感のコントラストがクセになります。
一方で、主に中部地方の「栗きんとん」は、そもそも材料から異なります。なんと使うのは栗と砂糖のみ。炊いた栗の実に砂糖を加えて茶巾できゅっと絞った和菓子です。粘り気はなく、ほろほろと口の中で崩れるほどの繊細さが印象的。旬の時期になると和菓子屋の店頭に並び、深まる秋のほっこりしたお茶請けにぴったり。
名前は同じ「栗きんとん」ですが、見た目や味わいの違いを楽しみながら全国の味を食べ比べてみるのも楽しいですね。
カネハツの栗きんとん
近年色々なさつまいもを使用した栗きんとんが販売されています。
「蜜芋」と呼ばれる種子島の「安納芋」。「ほっこりとした食感」が特徴の徳島県の「なると金時」。他の芋より「はるかに美味しい」と名付けられた宮崎県の「紅はるか」。黄金色でははく「紫色」をしたさつま芋など日本全国には特徴のあるさつま芋が栽培されております。
カネハツ食品では時代と共に変化してきたお正月の栗きんとんをお客様のニーズに合わせ、
①さつま芋の品種・産地
②栗の産地
を組み合わせお客様に求められる商品作りを行っております。
さつま芋が変われば味も食感も変わる栗きんとんの食べ比べは幸せな気分になれそうですね。
カネハツの栗きんとん
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