昆布は「よろこぶ」を意味する「昆布巻」
そこで正月特集第二弾は、おせち料理の定番メニューでもある昆布巻の食材に隠された「願い」と、カネハツ食品の昆布巻をご紹介します。
昆布巻のいわれ
昆布は縁起物として、煮しめや子持ち昆布などの様々なおせち料理に用いられていますが、なかでも欠かせないのは「昆布巻」です。
地域によっても異なりますが、昆布巻きには“にしん”を巻くというご家庭も多いのではないでしょうか。
実は、昆布とにしんの組み合わせには、新年のお祝いにぴったりの意味が込められています。
昆布は、「よろこぶ」との語呂合わせで、昔から縁起物としておせち料理やお正月の鏡飾りとして用いられてきました。
「養老昆布(よろこぶ)」とも書けることから、お祝いの意味の他にも不老長寿の願いが込められています。
また、昆布に「子生(こぶ)」という当て字をすることで、子孫繁栄の意味もあると言われています。
海の野菜ともいわれる昆布
日本のだしの代表にもなっている昆布。うまみ成分が強いことで知られていますね。
うまみ成分のもとであるグルタミン酸は、昆布(まこんぶ可食部)100g中に1700mg含まれており(日本食品標準成分表2015版(七訂)より)、塩分を強くせずに美味しく感じることができます。
カネハツの昆布巻
カネハツの昆布巻には「にしん」が巻かれている物、「鮭」が巻かれている物、「たらこ」が巻かれている物があります。
縁起物の昆布とにしんや鮭、たらこを合わせた昆布巻きは、両親の末永い健康を願うとともに、子宝に恵まれ、子孫が続いていきますようにというとても深い願いが込められているのです。
カネハツには「小宝巻」と言われるような一口サイズの昆布巻もご用意しております。
地域性・商品特色などのお問い合わせは是非カネハツ食品へご用命ください。
一つ一つ人の手で丁寧に巻き上げた昆布巻には深い願いが込めれております。
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