保健活動を考える自主的研究会 軽井沢大会
保健活動を考える自主的研究会 軽井沢大会
紅葉が色付く10月27日~10月28日に軽井沢プリンスホテルで「保健活動を考える自主的研究会」が開催されました。北は北海道から南は鹿児島まで約600名近い栄養士さん、保健師さんなどが一泊二日で勉強合宿に参加されました。
日本人の3人に1人、約4300万人が罹患している高血圧に対し、それぞれの地域での対策やどういった問題があるか議論されました。
我々日本人の「もったいない精神」から保存食として「塩」を使用する機会も多く、比較的沿岸部や農村部に血圧が高い傾向がみられます。
健康寿命を延ばすためのカギとなる「減塩」ですが、各市町村でも徐々に取組は始まっており、研究会の中でも発表がありました。
ある地域では街と食品メーカーが連携し、街をあげて「減塩」の取組を行っており
健康寿命を延ばすことは医療費・介護費の上昇を抑える取組の一つでもあります。
こういった取組を実現させていく為に栄養士さん、保健師が研究会で学んだことを各市町村へ持ち帰り、
各自治体で減塩への取り組みが活発になることを期待します。
減塩づくしの食事内容
普段の食事に「減塩」を取り入れていく中で
減塩=「おいしくない」「味気ない」のイメージがあるので、今回の自主的研究会では昼・夜・朝の3食で減塩メニューを実体験しました。
昼食はF社の「炙り焼鮭幕の内弁当」
夜食は軽井沢プリンスホテル吉田総料理長と味の素社野村先生による和洋中デザートまで付いて全6品の減塩コース
朝食は減塩商材を使用した和食・洋食のバイキングで減塩料理を堪能しました。
「おいしい。これが減塩なの?」との驚きの声もありました。
みなさん「減塩」でも十分満足いく内容でした。
カネハツ食品の取組
参加されている栄養士さん・保健師さん向けに昼食時、夕食前にJSHに参画している企業で減塩商品の展示ブースを設置し、
来場者の方々に試供品の提供をしたり、商品の説明を実施しました。
皆さん真剣に話を聞いたり、試供品を持って帰っていただいたり大盛況でした。
研究会に何度か参加されている方には商品も知っていただいておりましたが、お取扱いの販売店が少なく
購入先が少ないことにご要望をいただいたり、カネハツ食品として、「減塩昆布佃煮を調味料の置き換え」として
様々なメニューをご紹介させていただきました。
昆布佃煮としてもご利用いただけますが、調味料の置き換えとしてご利用いただくことで普段の食事から減塩への1歩でもあり、
伝統食の継承にもつながると考えております。
カネハツ食品は、日本高血圧学会減塩委員会(JSH)参画企業として今後も“減塩”について取り組んで参ります。
塩分が気になる方へ「減塩昆布」のススメ
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