「おせち料理体験」親子イベント
FOOTURE22とは
この法人は、22世紀に向けてすべての生活者に対し、食に関する様々なイベント・講演活動を通じて、先人によって培われた様々な知恵や技を伝承し、また絶えず変化する食事情を鑑みた新しい食のあり方を提言普及することにより、健康を増進し、子どもの健全な成長を促進するとともに、環境に配慮した食生活を創造し、社会貢献することを目的として活動しております。私たちカネハツ食品も「FOOTURE22」の参画企業としてFood Culture、Food Future を22世紀へ伝えていく為に活動を行っております。
今回は「食の伝承と創造」を伝えるために日本の伝統的な料理でもある「おせち料理」を10組23名の親子で作っていただきました。
ちょうど12月に入り、お正月まではあと1ヶ月。お正月と言えばお年玉も楽しみですが、おせち料理もお正月ならではの料理なのです。
このおせち料理を作っていくにあたり「なぜおせち料理なの?」「おせち料理の意味は?」をみんなで勉強してから、実際に盛り付けを行いました。
おせち料理の意味などはコチラから
おせちのヒント
おせち料理の盛り付け体験
実際に25種類のおせち料理をオリジナルでお重に詰めていただきました。
本日使用した食材はコチラです。
まずは食材を詰めていく前にエプロン・手洗いなどの準備は必要です。
手洗いをしてから、手袋をはめます。
普段あまりしないビニール手袋に悪戦苦闘。
説明を聞いて、手袋をしたら詰めていきましょう!
詰めてみると意外に難しいおせち料理。
まずはお重の仕切りを組み立てて、どのように食材を配置するか決めていきます。
味が濃い物と味が薄い物がくっついちゃうと味が移ったり、同じような色の食が近くにあると綺麗に見えません。
そんな事を考え出すとなかなか思うように詰められず、食材をお重に入れてみたり、出してみたりとなかなか食材がお重に入りません。
苦労に苦労を重ね詰め終わった完成品はコチラ
綺麗に盛り付けられたおせち料理。願いが込められた全ての食材が詰まっただけでなく、
今日詰めて頂いたおせち料理には親子の愛情や絆もたくさんお重に詰まりました。
伝えていきたいおせち料理
年々お正月の過ごし方も変わってきており、お正月の食事=おせち料理のご家庭はどんどん減ってきております。
以前はご家庭で作っていたおせち料理が食品スーパーなどで購入出来たり、伝統的な和風のおせち料理だけではなく洋風の食材の入ったおせち料理があったり。
おせち料理を食べられない家庭も増えてきております。
時代の変化と共に食の多様化がどんどん進み普段の食事だけでなく、ハレの日に食べるお祝いの食事なども変化しつつあります。
お正月のおせち料理をはじめ、節分・ひな祭り・こどもの日などのハレの日に食べてきた料理には先人が込めた願いや祈り、感謝など色々ないわれがあり伝えられてきました。
カネハツ食品は先代の伝えを食の伝承と創造のためにも「親から子へ」伝えるきっかけ作りの活動を引き続き行ってまいります。
カネハツのおせちはコチラ
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