2021年お正月の過ごし方に関するアンケート(カネハツ調べ)
前回の記事では「2020年のお盆の過ごし方」について当社が実施したアンケートをご紹介し、多くの方が例年とは異なるお盆を過ごされたことがわかりました。
※お盆の過ごし方に関するアンケート(カネハツ調べ):https://btob.kanehatsu.co.jp/article/q_2
そこで今回は、「2021年のお正月をどのように過ごす予定なのか?」男女3,090名にアンケートをおこないました。
(※2020年9月下旬に実施。)
73%が「自宅周辺」で過ごす予定!
男女3,090名を対象に当社が実施した「2021年のお正月の過ごし方に関するアンケート」より、2021年のお正月は「自宅・自宅周辺」で過ごす人が全体の73%。
このアンケートは9月下旬に実施したのですが、「まだまだ遠方や人が多く集まる場所へ訪れるのは不安」「いつ終息するのかわからないので自宅で過ごそうと思っている」「実家・田舎に帰って、親族が感染してしまうと大変」というご意見がみられました。
一方、お盆の際には7%程度に留まっていた「帰省」ですが、お正月は19%と大幅に上昇。
現時点で緊急事態宣言が発令されていないこと、さらに現在実施しているGoToトラベルキャンペーンを活用できるので、「感染対策をきっちりと行い、実家に帰省する」「お盆は帰省できなかったのでお正月は帰省したい」というご意見も見られました。
海外旅行に関しては、お盆もお正月もごくわずかなので、国内での移動は比較的好意的に思っているが、国外への移動はまだまだ警戒していることがわかります。
半分以上が「4人以下の少人数で過ごす」予定。
前の質問で「仕事をする」以外の回答をした方に、2021年のお正月は何人くらいで過ごす予定化を尋ねたところ、半数以上の56%が「4人以下」の少人数で過ごす予定であると回答しました。
反対に7人以上の大人数で過ごす予定と回答したのは10%程度。この半年ほどで劇的に状況が変化しているため、数か月後のお正月はまだどのような状況になっているかわからないこともあり、大人数で集まるシチュエーションを避ける傾向にあることがわかります。
まとめ
2020年のお盆は外出・外食も控え、自宅周辺で過ごしていた方が多くいらっしゃいましたが、2021年のお正月も自宅周辺で過ごす方が多くなることが予測されます。通常三が日に訪れる初詣も三密を避けるために年末年始の休みを長期連休にするような話題があがり、三が日以外で訪れてほしいという呼びかけもあります。
冬は空気が乾燥し、インフルエンザが蔓延する時期でもありますので、まだまだどのような状況になるのかわかりませんが、お盆よりも人の移動が増える可能性が高くなりそうです。
人の移動が増えるということは、感染リスクが高まるということ。日々、手洗い・うがい・手指の消毒など感染対策をきっちりと行い、早く平穏な日々が訪れることを願うばかりです。
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