お料理いろいろお手軽な「だいず水煮」

水戻し不要！だいずの水煮

乾燥した大豆を水戻しして使うには面倒、時間が必要という方のために、既にボイル加工された大豆の水煮。
では面倒・手間というのはどういったことでしょうか。
まず、乾燥した大豆を水戻しして使用するためには
豆をボールなどに入れて、水でよく洗います。この時に、ゴミや欠けた豆、しなびた豆、浮き上がってくる豆などがあれば取り除きます。
状態の悪い豆は味も悪く、煮上がりもムラになります。
その後、たっぷりの水（豆の約３倍）に豆を入れ、一晩くらい漬け置きをします。しっかりと吸水させた方が、後で煮上がりが早く、美しく仕上がります。
＊このとき豆は約２倍に膨れます。
そして、豆を水切りをして沸騰したたっぷりのお湯でゆでていきます。再び煮立ったら弱火にし、途中で水を足しながらやわらかく茹でます。アクがあればすくいながら茹でます。
こうして時間と手間をかけて乾燥した大豆からお料理などで使えるやわらかい大豆になります。
時間を短縮するために、水への漬け時間は３０分ほどにし、たっぷりのお湯で茹でていく事も可能ですが、漬け時間が短くなると、茹で時間が長くなったり、しわがよったりすることがあります。
皆様の貴重な時間を使用せず、見た目もしわなく、そのまま料理へのアレンジに使えるだいず水煮。